阿部まさみ建築設計事務所

平家のバリアフリーハウスを設計しています。
一人暮らし用の平家で、アプローチは1/12勾配のスロープで
構成されています。将来、車椅子利用が増えても良い様に
廊下や開口部には余裕を持った幅を設定しています。

最近やっとBIMとは何なのか、なんのためなのかわかってきた様な気がする。
もっとモデリングの精度とスピードを上げたいと強く思う。
でも、なんとかBIM設計らしくなってきたかな。

現在進行中のこちらの住宅は　長期優良住宅　 許容応力度計算 耐震等級3　Ua値0.24
の性能。薪ストーブを使用する。完成が待ち遠しい。

最初のプランの打ち合わせによって、より具体的にイメージが湧いてきますと
お客様の方から、より具体的なご要望をお話しいただけます。これがとても大切で
満足いただける家づくりには欠かせないプロセスです。じんわりプランを詰めて
あなただけの住まいを作ってください。

設計図を描く前には、いつも手描きのプランをお作りして打ち合わせを始めます。　

いきなりCADを用いてプランを書くことはほとんどありません。たぶん細部に囚われずに

全体を俯瞰したいこと、全体のイメージが手早くつかめるからだと思います。

そして、お施主さんから必ず喜んでいただけることが大きいです。夢のマイホームに

一歩進めたと言っていただけました。

 最近はお客様との打ち合わせではipadを活用しています。お客様には紙で印刷したものをお渡しするのですが、私は紙ではなくipadに書き込んでいます。おかげで紙の資料が極端に減り、データの管理や打合せ記録の管理がとても楽になりました。関係者とのデータ共有もその場でできますし、スピードアップにつながったと感じています。CADの図面作業もBIMに移行しつつあります。ますます省力化によってクオリティーを上げていきたいと日々精進です。